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剪定よりも枝拾いが大変

剪定は枝を切るだけではなく、枝の整理整頓が必要です。

りんご畑の剪定を進めていますが、今日は本当に温かった。今シーズン初めてズボン下(通称ももひき)を脱いで作業が出来ました。もう春か?ではなく、夏の一歩手前?と思うくらいの陽気です。

剪定は、皆さんも何となく難しいそうだなと感じる所ではあると思いますが、剪定した枝を整理することもとても大事な作業になります。剪定後はこんな感じ。


一面に枝が散乱している状態です。このままですと歩きにくいので、回収して、整理・整頓します。こんな感じ。


一本の樹が剪定終わるごとに、枝を拾ってまとめておきます。まとめるにもうちのやり方がありまして、長い枝と短い枝に分けて置いています。なぜそうするかと言いますと、

軽トラックに積みやすくするため

切った枝も色んな長さのものがあり、積むときに一苦労します。次の作業を見越して、畑の整理整頓をしながら剪定を進めています。

ここまでしているところはあまりないかもしれませんが、全部自分でしなければならないので、自分がやりやすいようにやっています。

昔から”枝拾いは奥様の仕事”と思われて、実際やられているところも見ますが、剪定よりも枝拾いの方が大変な仕事だと思います。ずっと腰をかがめながら作業なので、30分もすると腰が痛くて休みながらしなければならなくなります。

うちの奥さんにはさせられないなと思います。お手伝いさんにも申し訳ないと思うので、枝拾いは私の仕事だと割り切ってしています。

園主 顕太朗

園主中川顕太朗のプロフィール

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