7月28日に山形で記録的な大雨がありまして、最上川が氾濫し多くの地域で冠水、被害がありました。
多くの方々からご心配頂きましたが、幸いにも中川果樹園では被害はありませんでした。
隣町の大江町では最上川が氾濫し、1階が水に埋まっている状態でした。
同じ寒河江市の知り合いの農家では、田んぼとさくらんぼ畑が冠水。
ナス畑も水につかっています。
うちのさといも畑が一番低いところにあるので心配でしたが、堰から溢れることなく水が流れていってくれました。
どのぐらい降水量があったのか調べてみると、やはりすごい量の雨が降っていたことが分かりました。
山形県大江町左沢のアメダスより
1日の降水量 7月28日 175.5mm
7月として観測史上1位
平年7月の降水量 175mm
平年7月の1ヶ月分の雨が1日で降った量になります。
さらに、7月降水量 563mm
月降水量観測史上1位
今回の雨で観測史上1位が二つ樹立してしまったことになります。
今回の大雨を通して感じたことは、
・農業は天候に大きな恵みを受けているが、天候不順になったときにどう対処していくのか？を前もって想定しておく。
・リスク分散が大事であること。
土地、作物、販売先など
・一人の力ではどうすることも出来ない。
地域のつながりやコミュニティを大事にする。
園主 顕太朗
