子どもが小さいのであまり遠くまで行けないというものあり、1時間圏内で行ける所を探したところ、
銀山温泉
というワードが出てきました。奥さんも行ったことがないというので、まず行ってみようということになりました。大正ロマンは感じられるけれど、子どもたちが楽しめるのか?という不安もありながらの出発です。
そうそうこの雰囲気です。
でも、子どもたちはそんなのは全く関係なく、足湯をしたり、川を泳いでいる山女魚に夢中。
奥に行くと、鉱山の跡がそのまま残されており、行くまでの散歩道が子どもたちにはちょうど良かったです。
鉱山の跡は真っ暗でアトラクションに乗ったかのように騒いでいました。
こんなところに来ても、必ず虫取り網を肌身離さず持っていく息子は、虫取り名人の域に達しているのではないでしょうか?
遠くからでも発見できるし、センサーがあるのかこの辺りに居るというのを嗅ぎつけるようです。
温泉には入らず銀山の鉱山跡を十分堪能して、帰りに家の近くの温泉浴場に入って帰ってきました。
銀山温泉は湯治場ですので、何か遊び場があるわけではありませんが、ただ散歩するだけでも子どもたちは十分楽しかったようです。
そこで、息子に今日の感想を聞いてみました。
私 「今日の銀山温泉どうだった?」
息子 「楽しかった」
私 「何が一番楽しかったかな?」
息子 「帰りの温泉が楽しかった」
私 「そうなんだー」
銀山温泉に行ったことよりも、帰ってきてから家の近くの温泉に行ったことが良かったようです。
これが子どもの素直な気持ちです。
園主 顕太朗