くだもの栽培していると春先に必ず使うのが
チェンソー
うちだけでなく、周りの畑からもよくチェンソーのうなり声が聞こえてきます。これもまた春なんだなと感じる音の一つです。
チェンソーを使うと疲れるように思いますが、安全に使えばそんなに疲れないものです。神経を使いますが、大木を切るという爽快感の方が勝っていると感じます。なので、個人的にチェンソーは苦ではないです。
ただ、いくらやっても
切れないとき
が最もストレスを感じ疲れます。切れないから力を入れてしまうし、チェンソーに負担がかかってしまいます。左右に曲がってしまったり。
最初はチェンソーの刃が悪いと思って、切れなくなったらその度に刃を新しいものに交換したりしていました。
刃を研ぐ
という発想がなく、もったいないことをしていたなと思います。無知は怖いものです。作業効率は悪いし、経済的にも悪いことをしていました。
山の方に住んでいる人たちはよくチェンソーを使うので、そのときにチェンソーの刃は休憩の度に研いでいるということを聞いて、そんなにしょっちゅう研ぐもんだと知り、切れ味が悪くなったらすぐに研ぐようになりました。
今は30分に一回は研いでいると思います。
そのぐらい研いだときとそのまま使うのとでは作業効率がだいぶ違ってきます。切れるから力を入れなくて済みますしね。
正しく研がないと切れないので、チェンソーを使う上でしっかりとした知識が必要だと思います。チェンソーを使うときは安全第一でおこなってください。
園主 顕太朗