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剪定しながらいろいろ考える

今日は午後からさくらんぼの剪定を

しています。朝降った雪がまだ残って

いますね。

剪定は一人でやる作業なので、はまると

とても集中できます。でもいろんなことを

考えてしまうのも剪定。

・昨年の実のなり状況を振り返る

・樹勢はどうか

・この枝は残した方がいいか

・切る枝は何年かけて枝を切った方がいいか

・あまりこの樹は切らない方がいいか

・枝が混んでいないか

・周りの樹との間隔はあるか

・花芽はついているか

・花芽は充実しているか

 

など、考えだしたらきりがないところです。

剪定の影響も、今年に出る場合もあれば、

2年後、3年後に少しずつ影響出てくる場合も

あります。なので、剪定作業は

職人技

と言われる所以でもあります。

土の中の状態(根っこ)を見られれば一番

いいのですが、それは出来ないので、地上部を

観察しながら、樹の状態を把握します。

 

今日は、半日の剪定でしたが一気に進みました。

畑での作業は、適度に動くので終わった後は

とても清々しく感じます。

 

園主 顕太朗

園主中川顕太朗のプロフィール

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