BLOG

農業人は靴が命。靴にもこだわっています。

農業をしているものにとって靴は最も大切なものの一つです。農業用の靴のことなのに、ちょっと長くなってしまいました。

一日の中で最も長く身につけているものが”靴”になります。もちろん雨の日は長靴になりますが、靴の履き心地は農作業のパフォーマンスにも大きく影響してきます。

就農当初はホームセンターで売っている1000円程のものを履いていました。周りのおっちゃん達もそんなにこだわって選んでいるわけではないなと感じました。

しかし、1000円の靴はすぐに壊れてしまいました。それを3回ぐらい繰り返した時に、もっといい靴をはいた方がいいのではないかと思いました。

次に3000円の靴を履いてみると、少し歩きやすくなったのですが、通気性が悪く、夏は蒸れてしまうという欠点がありました。

いろいろ思案している中、子どもが生まれる前はランニングをしていて、靴の重要性は感じていましたが農作業靴までは意識が回りませんでした。しかし、あるときランニングシューズをそのまま農業用にしたらいいんじゃない!
と気づき、ランニングで使わなくなったものを農業靴として使ってみました。

非常に快適

軽くて、疲れにくい。さらに蒸れない。

どうしてもっと早く気付かなかったのだろうと思いました。それからはランニングシューズが農業靴となっています。

今回新調したのが一番手前の黒い靴。


一番奥は今回でさよならします。
消耗が激しいので、2足を交互に履くようにしています。

私の農作業で靴を選ぶポイントは
・軽い
・通気性がいい
・ソールが固すぎず軟らかすぎず
・安定感のある作り
・幅広タイプ

最も軽くて、走りやすいのはレース用のランニングシューズになるのですが、それだと生地が薄いのですぐに破けてしまいます。土の上はデコボコしているので、ある程度安定感のあるものを選びます。1km4~5分で走る用のランニングシューズが一番合っていました。

あくまでの果樹農家の私の見解ですので参考程度に。私の足にフィットするかは実際靴屋さんに行って試し履きを何度もして決めます。私の靴に合うのは大体アシックスアディダス。

今回はアディダスになりました。一つ失敗してしまったなと思ったのは”黒”を選んでしまったので、太陽の光を集めてしまうのでちょっと暑くなるかもな~と心配しています。

園主 顕太朗

園主中川顕太朗のプロフィール

 

MENU CLOSE