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子どもは突っ込んでくれるのを待っている。

昨日は、家族でお出かけをしていました。

 

これから繁忙期に入ってくると、家族でお出かけできなくなってしまうので、最後だと思って前日に決めて行ってきました。

子どもたちは、お出かけするのが大好き。車で長時間移動もそんなに苦にならない様子。だいたい寝ていきますからね。

夕食での一コマ。
チョコが噴水のように上から流れてくるところにマシュマロを浸す”チョコマウンテン”に夢中になっていました。子どもはこういうのが好きですね。

そして席についてマシュマロを食べると


きれいにチョコが口の周りについてしまいました。本人は気づいていませんでしたが、周りは大爆笑。”変なおじさんだ”とお兄ちゃんに言われて、本人も満足気。

そしてさらに気を良くしたのか、


自分でさらにチョコを増し増し。
さらに周りは爆笑。

子どもなりに計算してやっているのがすごいなと思います。
最初は、自分でも気づかないけどチョコが顔についていることにみんなが笑ってくれるのがうれしかった。さらに、笑わせてやろうと自分でチョコをさらにつけてみた。みんなに突っ込まれることを想定して待っていたということ。

子育てしてみてわかったことは、自分で楽しむためによく遊ぶということは知っていましたが、突っ込まれて周りが笑顔になることで、自分も嬉しい・楽しいという感情を既に持っているということに驚かされます。

なので、子どもは”突っ込み待ち”の瞬間が多々あります。ここはお父さんに突っ込んで欲しいんだろうなというときは、大袈裟に突っ込むようにいしています。そうすると、さらに乗っかってくるので、最後は度を過ぎてしまうこともしばしば。

今回、チョコに浸したマシュマロは、食べ慣れていなかったのか結局食べられず、お父さんが食べることになりました。これも良くあることです。

お父さんはいつでも突っ込める準備が必要だということです。

 

園主 顕太朗

園主中川顕太朗のプロフィール

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