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農家はストレスが溜まりにくいのか?

農家は他の業種から見るとストレスは溜まりにくいように感じます。

妻かの一言

全然ストレスないよね

この言葉ではっとさせられました。確かにと思います。

休みは少ないかもしれませんが、ストレス感じているなーと思うことはほとんどありません。夜も眠れますし、朝も気持ちよく起きれます。快腸ですし。

あまり考えたことがありませんでしたが、農業はストレス発散がうまくしやすい環境なんだと感じます。

・朝日を浴びて仕事ができる。
一日の出発が気持ちいいものになる。

・青空のもとで作業ができる。
 お天道様と青空のもとでは気持ちが晴れ晴れする。

・適度な疲労感がご飯をおいしくさせてくれる。
激しい運動ではありませんが、適度に動くのでご飯が美味しく感じる。

・季節の移り変わりを感じられる
 風やにおい、雲を見たり、感じながら今年もこの季節が来たんだなと哀愁に浸れる。

・生育が喜びになる。
りんご、さくらんぼなどの育てている作物が成長していくことが喜びになる。

・収穫する喜びになる。
最後の収穫が一番の喜び。

・太陽と共に生活がある
規則正しい生活になり、健康的になる。

挙げたらきりがないようなので、この辺りで終わります。考えるとたくさん出てきました。それではストレスを感じるときはどういうときか?

・自然災害
台風や大雨など人間の力ではどうすることもできないとき。

・収穫量が安定しない
毎年、気候が変わるので豊作、不作がある。

・休みが取れない時期がある
 作物が最優先なので、忙しい時期は休みがなくなる。

自然が相手なので、自分の力ではどうすることもできない場合があるということです。そのときはその事実を受け止めて、どう対処するか考えて行動するしかないです。

傍から見てもストレスを感じにくいのではないかと思います。

妻はお嫁に来てもらっているので、結構我慢してもらっている部分が多々あります。私のようにストレスフリーな立場から比べると本当に申し訳ない気持ちです。

いつもありがとうと言いたいです。

 

園主 顕太朗

園主中川顕太朗のプロフィール

 

 

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