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さくらんぼに向けて桐箱の準備も進んでいます。

明日から雨が降る予報だということで、忙しくなる前にさくらんぼの桐箱の準備をしています。

快晴、そんなに暑くもなく過ごしやすい天気の中、バーベキューコンロを使って焼印をしました。りんごの枝を燃やして、コテを熱しているところです。

なぜりんごの枝なのか?

よく燃えるから

さくらんぼの枝ももちろん燃えますが、りんごの枝の方が燃えやすく、火力が強いです。焚き付けにもいいし、薪に使うのにも重宝されます。

先日から焼印を練習しておりまして、だいぶ慣れてきました。

2020年さくらんぼの注文開始しました。

家の縁側に桐箱をならべていよいよ焼印を入れる作業


りんごの枝で熱したコテを”一球入魂”

でもあまりにも入魂しすぎてしまうと焦げすぎてしまうので、ここは練習の成果が表れます。

・コテの温度が高い場合は短い時間押し付ける。
・コテの温度が低い場合は長い時間押し付ける。

あとは押し付けた時に煙がどのぐらい出ているのかを感じ取りながら見極めます。


失敗が出来ない作業なので、非常に緊張します。
お客様のもとに届くことをイメージしながら。


コテが冷めてきたら何度もコテを火の中に。

仕上がりはこんな感じの焼印になります。焼印の色の濃さは一定ではありませんのでご了承ください。


あとはさくらんぼを詰めた時に左上にシールを貼って完成です。

とても緊張感のある時間でした。さくらんぼに臨む上で気持ちを整えられる時間でもあったような気がします。今までにない作業なので、新鮮で楽しかったです。

商品はこちら→佐藤錦特撰桐箱

園主 顕太朗

園主中川顕太朗のプロフィール

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