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日本刀に触れる。

今回は農業とは全く関係のない”日本刀”についてお話しします。

農業とは全く関連はないのですが、親戚に日本刀を作っている方がいまして、私が好きなことなので取り上げてみました。

実は妻の祖父は86歳になりまして、現役の日本刀の職人として今も作っています。

私も剣道していたり、歴史が好きなのでじいちゃんから吸収することは多く、特に歴史に関しては相当な知識量を持っています。

先日お盆のお墓参りに行ったときにじいちゃんがお寺に奉納した日本刀がありました。

短刀、古刀、現代刀の3つを奉納したようで、ガラスケースに入って飾られていました。金額にしたら相当なもののようです。

話を聞いてみると、じいちゃんは刀の部分だけではなく、日本刀の鍔(つば)や柄(つか)の部分も作っているようです。

日本刀の豆知識

日本刀を持つ部分の柄は”鮫肌”を使っているのはなぜか?
鮫肌はわさびを摩り下ろすときに使います。ぼこぼこしているので滑りにくくするために使うようです。さらに、血で濡れると非常に滑りやすくなるのですが、鮫肌は血を吸収すると膨張する働きがあるようで、さらに滑りにくくなるようです。

こういう話は私は大好きなので、日本刀や日本刀にまつわる歴史の話を聞くとワクワクしてきます。

じいちゃんは日本でもとても貴重な存在です。

園主 顕太朗

園主中川顕太朗のプロフィール

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