いつもこの時期は、寒河江祭りの熱気で溢れかえっているのですが、今年はとても静かです。町内会の”子ども神輿”も中止になり、何か物足りなさを感じていました。
私の住む”六供町”は寒河江八幡宮のお膝元。昔から八幡様と縁の深い地域柄です。子どものお宮参りもここにお願いしています。
流鏑馬(馬に乗って矢を放つ)も無観客で行っているそうで、馬を楽しみにしていた子供たちはがっかりです。
しかし、”奴”街中をまわるという回覧板が来たので、家族で今か今かと待っていました。
”よーい、よーい”と威勢のいい掛け声が祭りが来たんだなということを感じさせてくれます。
子どもたちは木札をもらい大喜び。
”奴保存会”の方に感謝です。なかなか難しい情勢の中でのお祭り。子どもたちも喜んでくれましたが、大人も”奴”を見るだけで勇気をもらいました。
園主 顕太朗