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りんごは食べてみないとわからない、りんごを毎日何十個も食べます。

りんごの発送も後半に差し掛かってきまして、やっと残りが見えてきました。でもすべて終わるのは20日頃になると思いますが。

りんごの選別作業で一番難しいのが、
外見から中身を判断することです。

りんごは赤くなっているからといって、すべて熟しているわけではありません。色づきと中身が比例していると消費者もわかりやすいのですが、そうとも言えないのがりんごの難しいところ。

なので、りんご農家でも判断に困ることがあります。そこで、行っているのは

割って食べてみる

最終手段ですけど、これでしか判断することができません。

一日に何十個も食べるので、結構お腹にきます。
割って蜜の入り具合を確かめてから、一口食べます。

その繰り返しによって見極めができるようになります。でもこれは自分の畑、自分のりんごの樹から収穫したものだから判断できますが、他の人の畑で獲れたりんごはまた別物になり、判断基準が変わってきます。

改めて考えるとりんごは

難しいくだものである

と感じました。りんごだけではなく、実生活においても外見に惑わされずに、中身を見極める人間になりたいものです。

 

園主 顕太朗

園主中川顕太朗のプロフィール

 

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