妻のじいちゃんは85歳になりながらも刀を販売しています。目利きはものすごいものがあります。歴史に精通し、時代背景がわからないと刀の価値もわからないということらしいです。
精力的に動き、昨年まではよく仕事で県外に行くことも多々ありました。耳が聞こえにくいということもありますが、声が大きくチャキチャキとしています。
そんなじいちゃんに結婚を報告しに行ったときに言われたことがあります。
顕太朗くん 由貴ちゃんを
可愛がってくださいね
お願いします
この名刺は机の引き出しに大切にしまってあります。
じいちゃんからも大切に可愛がられて育ったんだなということがよくわかります。孫がかわいくてしょうがないんだろうなとひしひしと伝わってきました。
”可愛がってくださいね”という言葉は深いいろんな思いが含まれているなと感じました。
この言葉をみるといつも妻を大切にしないといけないなと思わされます。
園主 顕太朗