最近何となくわかるようになってきました。
その通りだと思います。
うちには3人の子どもたちがいまして、生まれる度にコウノトリが運んできてくれたんだと思いました。
まずコウノトリが赤ちゃんを運ぶイメージはどこから来たのか?
調べてみると
中世ヨーロッパでは婚姻を夏至の間に行うのが多く、夏に妊娠して、翌春出産することが、渡り鳥のコウノトリが春に戻ってくることと重なってイメージが定着したと書かれていました。
一見非科学的だけど、的を得ている表現だなと感じます。
私たち夫婦は3人の子どもに恵まれましたが、2011年3月に結婚して、最初の3年間はなかなか子どもが出来ませんでした。
さまざまなことを試しながらやっと子どもを妊娠することが出来ました。
出産したときの喜びは今でも鮮明に覚えております。
夫婦で愛し合うという原因はありますが、結果をコントロールすることが出来ない。私たちの意思の及ばないところで力が働いているような気がします。
いつ妊娠するかはコントロールできない
産まれてくる瞬間も私たちの意思ではない
どんな子どもがうまれてくるのか分からない
自分の子どもだけど、自分の子どもでないような気がします。神様から頂いた子どもだと思わざる負えないなと感じます。
子どもが生まれてきてくれたことで、家族の笑顔の総量は一気に増えてちょっと笑ってくれただけでも幸せな気持ちになります。
顔や性格は親に似ているところはありますが、同じ親、同じ環境で育っているけれども、個性がそれぞれ。
私たちの力ではどうすることもできない力が働いていることを感じざるを得ないです。
神様からの頂きものが”子供”なんだと思うようになりました。
園主 顕太朗