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果樹農家は1シーズン”のこぎり”を何本も使います。

今年からさくらんぼの面積が3割増えたので
今もまださくらんぼの剪定中です。

もうすぐさくらんぼの花が咲きそう!
ダッシュで作業しています。

果樹農家にとって
「剪定はさみ」「のこぎり」はなくてはならないもの。
1年間の中で最も身に着けている時間が長い道具です。

剪定はさみは1シーズン多くても2本しか使いません。
ですが、のこぎりの場合は結構な本数を使います。
2023年1月~4月今シーズン使ったのこぎりはこれ。

全部で6本
今使っているものも合わせれば
4ヶ月で7本使っていることになります。
改めて見るとちょっと使いすぎなんじゃないかなと思いました。
皆さんはのこぎりは1本で十分じゃないかと思われると思います。
私も就農したときはそう思っていました。

実際就農1年目は1シーズン1本しか使っていませんでした。
剪定が終われば、のこぎり屋さんに研いでもらっていました。
10数年前から刃を交換できるタイプののこぎりが出てきました。
使ってみるとその切れ味に魅了されてしまいました。
のこぎりが非常に薄く、柔らかいので枝に引っ掛かりやすく、
細い枝なんかは1回引いただけで切れてしまいます。

この切れ味にもう元には戻れなくなり、
今はこののこぎりだけ使っています。
しかし、こののこぎりにもデメリットがあります。

刃を6本も替えているということは、
切れなくなったからということです。
その原因がこれ。

薄く柔らかい=曲がりやすい

こうなると一気に切れ味が落ちてしまいます。
真っすぐ力を加えられれば曲がりにくいとは思いますが、
いろいろな体制で枝を切ったり、
太い枝を切るので、これは仕方ないことです。

切れないのこぎりを使い続けることは
時間と労力の無駄なので、すぐに替えるようにしています。

なので、軽トラックには替えの”のこぎり”が常時2本は入っています。

園主 顕太朗

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