今年から新しくさくらんぼ畑が増えました。
面積でいうと30a。
農家は3反歩(たんぶ)とよくいいます。
いまいちピンとこないですよね。
10aが大体たんぼ1つ分くらいなので、
たんぼ3つ分の大きさです。
去年まで地主さんがさくらんぼを作っていて
私たちがお借りして作ることになりました。
なので、すでに成木のさくらんぼです。
さくらんぼを作るためには
パイプハウスが必要です。
なぜなら雨で実が割れないようにするため。
割れたら商品になりません。
(中川果樹園では家庭用で販売)
老朽化して使えない状態だったので、
全て解体して新設しました。
ピカピカです!!
4月初めに枝拾いしていた時は
解体してなにもない状態でした。
わずか半月で、しかも作業員さん2人でですよ。
職人さんってすごい…✨
そして、さらにびっくりなのは
3年前と比べてパイプハウスの材料費が
2倍以上に値上がりしていたこと。
毎年値上がりしているのだそうです💦
さくらんぼのパイプハウスは
1年中雨風にさらされるので、
20年位でサビついて更新が必要になります。
さくらんぼ農家は高齢の方も多いので、
今作っている畑のパイプハウスが
老朽化してきた時、畑をどうするか…
投資が大きい分、決断は難しいですよね。
6月には新しい畑のさくらんぼを
皆さんにお届けしますね。
どんなさくらんぼに仕上がるのか
私たちもドキドキ、楽しみにしています。
ブランドプロデューサー 由貴