りんごの収穫直前ですが、今日は一日堆肥の散布です。
田んぼに堆肥を撒いております。ひと山2トンの堆肥を尾花沢の畜産業者に
運んでもらいました。2トンですと、人力で散布するのはとても大変な作業に
なるので、知り合いに”マキタロウ”という肥料散布機を貸してもらいました。
早朝借りに行って、操作について丁寧に1時間教えてくれました。
本当に感謝です。2時間くらい調子よく動いていましたが、突然
バン
という音がして動かなくなってしまいました。いや~やってしまったとかなり
焦りましたが、内部を見てみると”Vベルト”と呼ばれる部分が切れていました。
土曜日で農機具屋さんが空いていないところもあり、近くの農機具屋さんへ。
良かった。空いていました。
しかし、在庫がないので部品を取り寄せになるけどその部品屋さんが空いている
かどうか?
空いていました。
いざ、修理へ。
農機具の場合は、構造はそんなに難しくないのですが、修理するときのことを
考えて作られていないんだなと思うくらいとても面倒なつくりになっています。
そういうところをお見せできればと思うのですが、かなり焦っていましたので、
写真を撮ることも出来ず。Vベルトがどうやってもはまらず。どうやったら
いいんだと”知恵の輪”のごとく、一つ一つ解いていかなければなりません。
はまった
いや~良かった。修理完了です。
今日中に知り合いに返さなければならない
ので、どうしようか?りんごの収穫が1日遅れてしまう。雪が降ってしまったら
今年中にできなくなってしまう。
など、将来想定される不安に押しつぶされそうになり、相当焦ってしまいます。
農家なら誰でも経験したことがある”農家あるある”です。
園主 顕太朗