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平年並みについて考える

雪がなくて靴で作業ができるというのを

お伝えしましたが、

もう春なんだと思います。靴で作業ができる。

2日前から一気に雪景色に変わりました。その中

で、私の気持ちに変化がありました。

ほっとしている自分

に気が付きました。大雪が降ったら大変なのに

という思いもありますが、雪を見ると安心する

んです。特に、朝起きた時に窓から真っ白な物

が光って見えるとなんか楽になります。

 

この感情の変化を紐解いていくと、

雪が降らないことにずっと不安があった。

初めてのことで今後の果物栽培がどうなる

か不安、さくらんぼ・りんごが心配。

これから雪が降ってくれないかなと

内心思っていた。

平年並みが一番安心する。

新しいこと、変化のあることに拒絶反応

リスクを感じると不安になる

結局は

普通が安心する

ということになりました。

人間が危機管理能力として本来持っている気持ち

かもしれませんが、何も意識せずに生活してしま

うと”普通”に落ち着いてしまうのだと思います。

 

”新しいことに挑戦していく”のが今年のテーマ

なので、そんな自分に打ち勝ちながら、

変化を楽しんでいきたいものです。

 

園主 顕太朗

園主中川顕太朗のプロフィール

 

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