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一輪車はすばらしい農具だ。しかし、無理は禁物

この時期になると活躍するのは一輪車

剪定も終わり枝の後片付けをしていると、”一輪車”が重宝されます。

樹が大きくなってくると枝同士がぶつかってくるので、どちらかを優先させなければなりません。毎年切られて小さくなる樹も最終的には伐採することになります。

チェンソーで大きな幹を切って処理することになるのですが、それを持っていくのが大変。

そこで”一輪車”の出番!


一つの枝で20kg位あったりするので合わせると

100kg越え

ということもあります。でも一輪車だと持って行けるんです。
素晴らしいです。

こつは、前の方に重心をもっていくようにすると持ちやすくなります。なので、大きな枝ほど、前の方に置きます。てこの原理で意外と重いものでも持つことができるようになります。

ただ問題が一つありまして、
土の上だということを認識しなければなりません。コンクリートの上であればまだ大丈夫なのですが、

持った時に100kgがタイヤの1点に重さが集中してしまうので

土にめり込んでしまう

ということです。持ったのはいいけど動けなくなってしまうことがよくあります。

さらに、人間には意地というものがあるらしく、重かったら一つ二つ枝を減らせば楽になるのですが、一度一輪車に載せたものは落としたくないという衝動にかられ、何としてでも運んでやるんだといういらない使命感に駆られてしまいます。

普段そんなに重いものを持たないので、結果翌日

筋肉痛

で上半身はパンパンになってしまいます。

そんなことを毎年繰り返してしまう私です。一輪車で運ぶときは無理なさらずにほどほどにやって下さい。

 

園主 顕太朗

園主中川顕太朗のプロフィール

 

 

 

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