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虫取りの名手は研究熱心。好きこそ物の上手なれ

”好きこそ物の上手なれ”を体現している息子の話です。今までもブログで何個かエピソードを紹介してきました。

 

 

息子の頭の中はどうなんでいるのでしょうか?数字の練習中

私は息子を見習わなければなりません。

子どもたちの遊び場は下の畑。子どもたちは発想が柔軟でクリエイティブ

虫のことが大好き。休みの日は虫取りに行こうとせがまれます。小さいカミキリムシを捕まえてきました。

常に虫の図鑑を読んでいるので、カミキリムシでもいろんな種類があることを知っています。私に、”何カミキリ?”と種類を聞いてこられます。

わたしもそんなにカミキリムシのことを知らないので、お父さんもわからないなと言うと虫の図鑑を取り出してきて、左手にカミキリムシ、右手で図鑑を開きながら調べ始めました。

私が小さい頃はカミキリムシの種類なんてどうでもよくて、捕まえられただけで満足でした。カミキリムシの種類が分かると満足していました。

我が息子ながら素晴らしいなと思いました。研究熱心さはすでに負けていますね。

今日はちょっと熱がありながらも、家で遊ぶのはつまらないからドライブに行きたいと、セミの鳴き声が聞こえる森にちょっとだけ行ってきました。

そこで、アゲハチョウを見つけ、素手で捕まえてしまいました。

蝶を素手で捕まえるのは、至難の業です。私も捕まえたことがない。どうやって捕まえたのか聞くと

ゆっくり後ろか横から近づいて捕ったよ!

どうやってその取り方を編み出したの?

自分の心の声に聞いてみた

あなたは聖人ですか?と私の心の中で突っ込んでしまいました。言葉として出てきましたが、恐らく本人なりにどうやったら捕れるか研究して考えた結果なのだと思います。

好きなことに関しては、あっという間にお父さんを追い抜き、誰にも負けない特技として身につくんだなと思わされました。

今後もとことん好きなことを突き詰めていってほしいなと思います。

 

園主 顕太朗

園主中川顕太朗のプロフィール

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