BLOG

りんご農家の小さなイノベーション

くだもの栽培は機械化できないことも多く、

剪定(枝を切る作業)を始め特殊な技術が必要に

思われることも多いです。効率化からは程遠い

産業でもあると思います。

 

くだもの栽培は一年に一回しかないので、昨年の

ことを忘れていることも多々あります。去年は

どうしてたかな?と思い出すところから始まり、

やりながらそう言えばこうしていたなと、慣れて

きたぐらいで昨年と同じ状態にまでもっていける

感じです。毎年一歩でもいいので、進歩するために

今年はこれを採用

上から吊るした簡易的な棚

今までは、梱包機の上に送り状、ガムテープ、筆記用具

を置いておりました。しかし、梱包機を使うたびに

除けなければならないので、非効率。でも小屋には

りんごが壁のようにそびえたっているので、置ける場所

がありませんでした。何とか空間を利用できないかと

あみ出したのがこれです。

上に棒を固定して、木の棒は使わなくなった

”ほうきの柄の部分”です。おかげで梱包機は

この通りスッキリ。

生産効率がアップしたので、小さなイノベーション

ではないでしょうか?イノベーションという言葉を

使ってみたかったというのが本音です。

 

園主 顕太朗

MENU CLOSE