年始はゆったり、まったり過ごしております。
子どもと遊びながら、ときどき本を読んでいます。
先日買ってきたのがこれ。
こんな本を読むようになった自分も少しは大人に
なったなと感じます。でも私
ワイン飲めないんです
というよりお酒が飲めません。アルコールがダメ
な理由はまたゆっくりお話しするとして。
飲めない私がなぜこの本を読むかと言いますと
勘の良い方はワイナリーをやりたいんじゃない
と思うかもしれませんが、そうではなく、
日本にはない文化
なので、興味が湧いてきました。
日本中ワイン・ワイナリーブームになり、
ワインの消費量は年々上がっていて、数年後
には日本酒の消費量を抜くそうです。日本酒
業界も危機感を持っているそうですが、
止められない流れのようです。
そこで、日本酒の文化とは全く違うワインの
文化をもっと知らなければならないなと
思い立ったのです。飲めないけど。
読んでみると、とても楽しいですね。
国によって、土地、気候によってそれぞれの
特徴があるんだなとわかりました。
品種の違いや製法、保存の仕方、その時の
時代背景もあいまって製品としてできあがる
ワインがとても奥深く感じました。
歴史上の人物、ローマ皇帝のカール大帝や
”ブルートゥスお前もか”で有名な独裁者
カエサルなどが出てきて、当時の政治や
経済に色濃く影響されていることも
わかりました。
その歴史を思いながら、今飲むワインは
計ることができない価値になっているん
だと感じました。そして、味を言葉にする
ときの表現力の豊かさに飲み込まれて
しまいますね。飲めないけど。
これからもワインについてさらに深堀を
していこうと思いました。
園主 顕太朗
