年始は時間があったので、普段みない映画を
子どもと一緒に観ました。”ニモ”だったら比較的
わかりやすく観られるかなと何気なしに観ていた
ら、お父さんにはとても突き刺さる内容で、感動
してしまいました。
内容は、お母さんが早く亡くなりお父さんが”ニモ”
を過保護に育てていました。危なっかしいことは絶対
していけないよ常に言われ続け、ニモはそれに嫌気が
さしてしまいます。そんな時、ニモはダイバーにさら
われ離れ離れになってしまいます。お父さんがニモを
必死に探しながら、いろんな魚と出会いお父さんも
成長し、ニモ自身もお父さんに会うために必死に
なって怖いことにも立ち向かい成長していきます。
お父さんがニモと出会ったときは感動的なシーン
ですが、成長したニモを観て、あれはダメ、そっちは
危ないと言いすぎていたことに気が付きます。
この映画は
お父さんのための映画
だったんだと思いました。子どもを観ている
危なっかしく、まだまだ子どもだからと
あれこれ手や足、口が出てしまうことが多々
あります。
信じて待つことの大切さ
を教えてくれる映画でした。
終わった後、子どもたちはお父さんと会えて
良かったねと。素直に感動していて、とても
大切な時間になったなと思います。
園主 顕太朗