りんごの種類は世界で約15000種あると言われています。その中で市場に出回っているのはほんの僅か。中川果樹園では、5品種栽培しています。
収穫時期によって早生種・中生種・晩生種という分け方をしていまして、
早生種 8・9月
中生種 10月
晩生種 11・12月
こんな感じです。
その中でも中生種は種類が豊富で、私が就農したときはどの品種がいいのかわかりませんでした。
いろいろ試した結果
・紅玉
・秋陽
・シナノスイート
この3品種に落ち着きました。
すでに完売しておりまして、今詰めて発送しているところです。
”収穫する喜び”ということを言いますが、果樹農家にとって収穫は”必死な作業”になります。
収穫時期が1週間～10日程しかないので、急いで収穫し、詰めて、梱包、発送しなければなりません。
1ヶ月くらいあれば、心にも余裕ができて”収穫の喜び”を感じながら収穫作業ができるのですが。
果樹の場合は、最後の2・3日で味がぐっとのってくるのでそれまで待たなければなりません。でも完熟した頃というのは、日持ちが劣ってしまいます。
なので、短期間の収穫になります。
園主 顕太朗
