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果樹栽培と野菜栽培の大きな違い。さといも植付けが完了。

天気のいい日が続いていまして、さといもの植付けが完了しました。

先日さといもの種芋を買いに行ってきました。昨年の12月に種芋として取っておいたものを一つ一つ取り出しているところです。


元々南の作物のさといもは低い温度には耐えられないので、もみ殻や土を入れて冬を越させました。うまく保存できたようです。

いよいよ植付け。
さといもの植付けはするのは最初慣れませんでしたが、数百、数千個種芋を植えれば慣れてきました。

ただ、一つ問題がありまして

腰が痛くなる

これは予期していないことでしたが、ずっとかがんだ状態での仕事はかなり腰に負担がきますね。

果樹栽培ではほとんどなかったことです。

ここで、野菜栽培の大変さに気づくことになりました。
さといもを植える作業まではまだよかったのですが、今度は土をかぶせる作業は中腰とひよこ歩きの連続。一列終わるたびに腰を伸ばしたりストレッチをしないと続けられない大変さです。

次の日には大腿筋が筋肉痛になり、ちょっとした段差もきつい状態に。野菜を栽培している人はこんなにも大変なことをしているのかと初めてわかりました。

土を被せながら、しんどいなと思いながらなぜつらいのか考えてみました。

それは、果樹栽培と野菜栽培の大きな違いが判明しました。
果樹は樹に対しての作業なので、基本的に目通りか上を向いての作業はほとんど。野菜栽培は地面を見ての作業がほとんど。

顔を上げるか上げられないか

で大きく違うことを実感しました。そして、一気に面積を増やしてしまったので、果てしない作業がずっと続きます。近所の奥様にもお願いして手伝ってもらいました。

無事に植付けすることができてほっと一息。
これから芽が出てくるのが楽しみです。

園主 顕太朗

園主中川顕太朗のプロフィール

 

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