私たちが小さい頃は慣れ親しんだ虫でした。でも最近はあまり見かけなくなりました。
ケラ
通称 オケラ
童話”手のひらを太陽に”の歌詞の中に出てきます。
手のひらを太陽に すかしてみれば
まっかに流れる ぼくの血潮(ちしお)
ミミズだって オケラだって
アメンボだって
みんな みんな生きているんだ
友だちなんだ
子どもたちに見せたくて、さといも畑から捕まえてきました。昔はよく田んぼにいたイメージがあります。子どもたちには”もぐらの虫バージョン”と伝えています。
捕まえると鳴くことがわかりました。結構大きな声で。
さらに、写真のように水に浮かぶことができる。浮かぶというか、体毛が水をはじくようの構造になっているんですね。バケツに土を入れて、外に置いているのですが、雨の後はいつもこうやって浮いています。
子どもたちは最初、興味を示しました。しかし、二日もすると他のことに興味が移り、捕まえてきた責任があるので私が飼育係になっています。
園主 顕太朗