寒河江市は果物栽培が盛んで、特にさくらんぼの生産量は山形でも3番目に多い地域です。山形で3番目ということは日本の市町村の中でも3番目ということになります。
でも実は果物栽培だけではなく、野菜栽培も盛んな地域です。
なぜかと言いますと
最上川がうねって大きく蛇行している
ということは過去何度も最上川が氾濫していて、この辺りの地域は野菜栽培に適している砂地であるということです。
山形の芋煮の発祥もこの辺りだと言われています。
寒河江の農業地域の特色として、川から離れているところで果物栽培が盛んになり、川沿いの地域は野菜栽培が盛んになりました。
さくらんぼなどの果物栽培は戦後になりますが、野菜栽培は江戸時代、さらにもっと昔から続いているようです。
今年里芋を栽培するところもちょうど地図に入っているところ。砂地で水はけがよくとても扱いやすい土です。
昨年里芋を栽培したところは砂地ではなかったので、非常に苦労しました。
今年はサラサラな砂地で栽培できるので、とても楽しみです。
そのためにも早く剪定を終えなければ、まださくらんぼの剪定中!つぎはりんごの剪定が待っている。
園主 顕太朗