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”カタン”は非常にうまくできたボードゲームです。

冬の間の楽しみといえば”スキー”ですが、行けないときは家で何をしたらいいか困ってしまいます。長男と長女は活発なので、外で遊ばないと気が済まないタイプ。吹雪で外に出かけられなかったりすると「ひまだー、ひまだー」と言われてしまいます。

そこで、登場するのがボードゲームの定番

”カタンの開拓者たち”

子供のころはやったことがなかったので、”もっと早く知っていればよかった”と思うくらい非常にうまくできたボードゲームです。

日本の人生ゲームとは一味も二味も違い、将来に役立つ要素が詰まっています。

簡単に言うと未開拓の地を開拓していって、自分の領地をどんどん広げていくことで一番最初に”資産”を増やした人が勝ち

私は子供ころ人生ゲームをよくしていたので、人生ゲームと比べながら説明させていただきます。

人生ゲームであれば、お金を一番多く持っていた人が優勝になります。株・不動産も最終的には現金に変換されます。しかし、カタンではお金が出てこずそのかわりにその土地で採れる農産物や鉱物などの資源がお金の代わりになります。ゲーム上には全くお金が出てこないのが”みそ”なんじゃないかと思います。

その資源を使って街道を作ったり、街、都市を作って広げていくゲームです。

資源を早めに使わないと”盗賊”に奪われる可能性があり、資源を貯めこまないようにすることも大事です。詳しいことは割愛させていただきます。

資源=お金になりますが、資源をどんなにたくさん持っていても意味がなく、それを街を広げていくことが目的なので、人生ゲームと大きく違うところです。

人生ゲームの目的 お金を一番多く持つこと
カタンの目的 資産を多く持つこと(街道、街、都市)

人生ゲームをすることでわかるのは、とにかくお金を多く得るにはどうするか?貯めるにはどうするか?カタンではその土地で得た資源を何に変換していくのか?どういう風に資産を増やしていくか?ということです。

カタンの教訓は

お金を貯めるだけでは意味がない、どういう風に使うかが大事

ということです。さすがドイツで生まれたボードゲームだなと思いました。

子供たちとやっていると、そんなに深いことを考えてやっているようには見えませんが、非常に奥深い内容を含んでいるゲームであることを感じました。

老若男女楽しめるゲームなので、買って損はないかなと思いました。

園主 顕太朗

園主中川顕太朗のプロフィール

 

 

 

 

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