真冬並みの寒気が居座った影響で、大雪の山形です。
毎日雪掻きをしながら、雪下ろしをしなければなりません。
りんごの発送はちょっとお休みして、畑に行っています。畑に行くのにも、農道は雪に閉ざされて、車が入れない状態。
畑までずっと雪の上を歩いていきます。
寒い日が続いていたので、雪質はサラサラしてパウダースノー。スキーをするにはもってこいですが、その上を歩くとズボズボして大変。
10m進んだだけでもう息が切れてきました。
積雪は70cmあるので、雪をかき分けながら進みます。
畑に着くとこの状態。
雪の重みで今にも折れそうなりんごの樹。
早めに下ろしてあげなければなりません。
この投稿をInstagramで見る
動画で見ると意外と簡単に雪が落ちているように見えますが、すんなりいく場合はこんな感じ。枝の配置によって、揺らしても落ちない時は、雪下ろし用の棒で少しずつ落としていきます。
雪の上を歩くだけでも疲れるのに、上を常に見ながら行う作業はかなりの重労働。
りんごの樹は数百本ある
これを考えると精神的ダメージがかなり大きくなるので、1本づつやっていくしかないです。
やりだしたら途中でやめられないので、ヒーヒー言いながら何とか終えることが出来ました。
帰り道の農道は足が重く、歩くのもやっとの状態でした。明日はさくらんぼの雪下ろしです。
園主 顕太朗