今年から始めた新しい”さといも事業”についてです。
一つ目の畑は収穫が終わりましたが、二つ目の畑に入ったら土とさといもの株ががっちり絡み合っていて収穫が出来ない状態になっていました。
時間が掛かりすぎるので、収穫をやめるか何とかして収穫するのかを決断しなければなりませんでした。
土とさといもを剥がすためにいろんなことに取り組んでみましたが、結局難しく時間ばかりかかりそうだったので、
収穫しないことに決めました。
これも一つの経営判断です。
まだ土の中にさといもが数トンは眠っていることを思うともったいないという気持ちもありますが、農業は趣味でやっているわけではなく仕事としてやっているので利益を生み出していかなければなりません。
春から収穫を待ち望んできたのに、この決断に至った理由としては
・一人で収穫できる面積ではない
・他の人を雇って収穫すると赤字になる
・収穫に10日程かかるので、他のことに時間を使った方がいい
畑を元に戻す必要があるので、まずさといもを掘り
次に掘ったさといもを細かく粉砕するために、耕耘しなければなりません。
雨が降ると乾かなくなるので、先日のブログで
暗くなっても耕耘する必要がありました。
今年のさといもは赤字になりますが、未来への投資をしたということを考えるようにしました。
さといもは畑選びが本当に重要だと感じました。
園主 顕太朗